広報みやけ10月号

1三宅村村長あいさつ
 平成12年6月26日から始まった噴火災害は、火山性地震・噴火・噴石・火砕流・台風・泥流・火山性ガスと続き、いまだ終息予想はまったくつかない現状にあります。
 三宅村民の皆様におかれましては、不安な日々をお過ごしのことと思いますが、ぜひ頑張ってください。
 皆さん既にご承知のとおり、東京都をはじめ全国の区市町村や全国の方々より心温まるご支援ご高配を賜っております。これも我々三宅村民を励ましていただいているもので、村民を代表いたしまして、全国の方々にお礼を申し上げます。
 さて、私は7月20日村長に就任いたしました。折からの噴火・泥流による避難所の開設、降灰除去対策等全力を傾けてまいりましたが、自然の猛威に立ち向かうことが困難となり、9月1日島外避難指示を決意いたしました。
 島外避難も無事終了し、9月5日に東京事務所、19日には立川事務所をそれぞれ開設いたしましたが、いまだ災害関係事務で騒然としていて、皆様のご要望等に十分お応えできておりませんが、その態勢が整い次第と考えておりますので、ご賢察のほどよろしくお願いいたします。
 また、三宅島でのライフライン確保のため、これまで1ケ月あまり専用船かとれあ丸の運用に従事された東海汽船の皆様、泥流被害から道路を復旧させた島内建設業界の皆様、海路を確保していただいた漁協の皆様、進んで危険な島内の給油活動を担っていただいた島内給油業界の皆様、そして最後まで島を守るために尽力された関係者の皆様方本当にありがとうございました。皆様がいるかぎり、いつかは三宅島は元の姿に戻ることができます。今後とも神津島を拠点とした災害対策活動をよろしくお願いいたします。
 なお、村民の皆様には、慣れない土地で何かとご不自由をおかけしておりますが、三宅の島民としての誇りをもって、日々の生活を築いていただきたいと思います。
 私は、職員とともに、災害復旧と復興に全力で取り組んでいくことを『天命』と考えておりますので、今後ともご支援とご協力をお願いいたします。
 今後は月に1回の割合で、このたよりを皆様のもとにお届けできるようにいたします。

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