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「有珠山被災地にインターネットで“こいのぼり”を送ろう!」
(略称「うすこいプロジェクト」)について |
今回の有珠山噴火災害における被災地に対する援助にあたって留意すべき点は、次のようにまとめられる。
では、2週間になろうという今、現地の人に<外から>いったい何がで きるだろうか。もの、を送ることは、さほど必要がなく、多すぎればかえって負担をかけてしまう。お年寄りの心のケアなど専門的な知識を持った人でなければ、迷惑がかからない仕方で現地入りしたとしても、 ニーズに合致した仕事ができるかどうか。
現地発の情報発信のためのホームページ
* への情報提供、避難所へのPCの配置・設定支援(「噴火湾パソコンお助け隊)などを中心とする 「情報ボランティア」の連絡にあたってきた「有珠山災害対策メーリング
リスト」(北海道室蘭情報教育センター) ** のメンバーも、またいくつかの計画を推進している。私たちのプロジェクトも、このMLから生まれた多くの仕事の、そのささやかな一つにすぎない。 インターネットを通して、こいのぼりの画像を募集するという試みは、
という点で、私たちに可能で、しかも現地の迷惑にならないものではないか、と考えている。私たちは、日常的な自由が少ない中で、子どもたちに楽しい話題を提供し、元気な子どもたちと一緒に大人も元気になることを願っている。
(2000年4月12日 文責 佐々木 周) |
【参考】 |