有珠山噴火にともなうお見舞いのお礼
 
 洞爺湖温泉小学校は
  元気でがんばっています
 



  本校舎


  平成12年3月31日の有珠山噴火により、児童生徒・保護者が各地に避難することになりました。
本校教職員は、児童生徒の所在確認を第一に活動して参りました。

 その間、虻田町教育委員会は学校開設に向けて、関係各機関に働き掛けていただき、
4月17日に虻田小学校豊浦教室・温泉小学校豊浦教室を豊浦町立豊浦小学校の教室で、
虻田小学校長万部教室・温泉小学校長万部教室を長万部町立長万部小学校の教室をお借りして
始業式・入学式を行いました。

 各教室では、 国語・社会・算数・理科を中心に授業を行い、子どもたちが学校へ通う生活リズムを
取り戻すこと、学力の定着を目標に取り組みました。

   5月末より虻田小学校校舎が使用可能になり、虻田小学校と虻田中学校が5月29日より
虻田小学校校舎で授業を再開し、洞爺湖温泉小学校は引き続き豊浦小学校で独自に1学期終了まで
授業を行うことになりました。


8月18日からは虻田町月浦地区に建てられた仮設校舎で2学期を開始いたしました。
洞爺湖温泉小学校独自の校舎ということで、児童・教職員とも大変はりきっております。

  9月6日現在、まだ年度当初在籍154名中120名の児童しか戻ってきておりませんが、学習・運動等通常に近い状態での教育活動が行えるようになりました。



     月浦仮設校舎

 1 学期は学校行事もほとんどできない状態でしたが、2学期は修学旅行・運動会・学習発表会等の行事を
行う計画で子どもたちも楽しみにしております。行事だけでなく、委員会活動・クラブ活動・鼓笛活動も行い
少しずつ従来の通常の教育活動が進められるようになってきました。
 
いままで全国の方々から心のこもったお見舞いや激励をいただき、児童生徒・教職員ともたいへん
感激し、改めて人のやさしさ、思いやりを痛感しております。
 
児童の多くはスクールバスで毎日45分かかって仮設校舎に通っています。雨が続くと温泉街を通るバスは
泥流の恐れのため通行止めとなり、学校も臨時休業になってしまいます。
本校舎は依然泥流に埋まり、今後学校がどうなるのかということは、火山のために全くの見通しがたたず
不安な日々が続いています。
 しかし、この現状に対し教職員・児童・PTA父母みんなが真っ向から立ち向かい、今できることを精一杯
がんばろうと誓い合っています。
 最後になりましたが、「洞爺湖温泉小学校は元気でがんばっております」という言葉を全員の決意として
お知らせいたします。
               虻田町立洞爺湖温泉小学校
                校 長  後 藤 昌 昭