分散移住の結果(1)

 どういうわけか、中規模の都営住宅に、ひとりぼっちで、
独り暮らしの男性が入居しています。
最も近くの避難民がいる団地まで、直通のバス路線はありません。

 しかも、この最も近くの避難民も、中規模都営住宅にたった1人。
高齢単身足が不自由な女性です。

 男性は、60代後半。
島では、現役バリバリですが、東京では老人に区分けされるようです。

 島では、自分が出したゴミは、自分で燃やすことが多かったです。
ですから、たまった紙ゴミを近所の空き地で燃やしました。
男性にとっては、当たり前のことでしたが、
地域の人達にとっては、大変な驚きでした。
東京では、火をつける=放火などの事件と見なされてしまうことが多いようです。

 この男性は、たぶん、今日も、誰とも話をすることなく、
団地に引きこもっていることでしょう。

 この男性を、このままにしていて、いいのでしょうか?
今、三宅の避難民がいる団地に移せば、何も起きずに済みます。