05/21更新 桜島編へ
島原編
5/14より、雲仙、桜島がどのように噴火災害を乗りこえていったのかを自分の目で確認し、またそれが
今後の自分に役立てると思い、今回「しまばら水屋敷さん」のご協力で島原を中心に見て回ってきました。
対談その一「直接被災者(そうめん製造業)」Tさん
被災体験 消防団仲間の死、長期避難の辛さ、など
安中嵩上げ事業 各種申請の筋道、住民のまとまり方、など
Tさんの家をたずねた日は、庭のコンクリートを打ち終えたばかりであった。
Tさんの家は安中地区、水無川の脇にあり土石流に埋もれてしまった。
噴火から10年。訪ねた日の一週間前にやっと引っ越しが終わり元の地に戻って来れたそうだ。
この安中地区は土石流の被害に再度あわないようにと嵩上げ事業というものが行われ、約6m地面を持ち上げ
られた。嵩上げのための土砂は流れて出てきた土石流を使ったそうだ。
さらにTさんは6月3日の大火砕流によって、消防団の仲間も亡くしている。
島原の人達も噴火中から色々な要望書を出してきたり、国会などに足を運んだりしたそうだ。が、しかし今振り
返ってみると、市民は議員に議員は議会に市は県に県は国にと、正式な手順を踏んだ方が結果的には、物事が
早く進んだ進んだようだ。
対談その二「間接被災者(金物店)」
被災体験 行政に対してはっきりと意見を出す!意見のまとめ方、出し方。
まちづくりの会(復興)地元住民の想い&行動
国会議員に陳情したり色々と策を行ったが、なんだかんだ言っても順当な手順を踏むのが近道。
行政と市民が一体になって国に陳情する。ここに大きな意味がある。
対談その三「商工会議所職員」
被災体験 生き残り会の結成の経緯
中小企業への対策 利子補給、各種対策、など
商工業者の悩みはどこも同じ。やはり利子補給が行われた。
各関係機関に陳情書を出した。
義援金などから基金がつくられた。しかし今は金利が低いのでどうか。。
【感想】 |
今回島原でお世話になった方々のホームページ
しまばら水屋敷http://www3.ocn.ne.jp/~mizu929
猪原金物店(速魚川ギャラリー) http://www3.ocn.ne.jp/~inohara
島原商工会議所 http://www.shimabara-cci.or.jp/
近藤酒店 http://www.sakayaclub.co.jp/kondou/