4月16日のお助け隊現場報告

後藤@丁稚です。
本日、壮瞥町・洞爺村の避難所へ行ってきました。
以下は、そのどたばた顛末劇です。

13:45 出発

北海道新聞からいただいた本のダンボールを4箱積み出発。
洞爺村(しかもルスツに抜けるあたり)と壮瞥町を効率的に走りぬくには?
と考え、まずは洞爺村農業試験センターを目指した。

考えたルートは以下のとおり。

伊達市から壮瞥町を通り抜け、洞爺湖の横をすりぬけようという。。
つい最近まで通行禁止区域だったところを堂々と走ろう!というミーハーなルートです。

今日の有珠山
伊達から壮瞥へ、何年か前にできた
「伊達トンネル」を抜けると、そこは有珠山だった
有珠山の横を通り過ぎる。残雪が白くなく、灰色
通行不可????????
なんと、壮瞥(滝の上)から、洞爺湖畔を走るルートは通行不可!
地元の方のみ走れるとのこと。でも避難所はその道すがらにある。

警察の方に事情を話すと、快く許可証を出してくれました。
(上の写真はそのときもらった片道オンリーの許可証。現物は回収されます。)
北海道警察万歳(^o^)ゞ
とれた????(洞爺農業研修センター)
北海道新聞の寄贈書を届けました。
後ほど近くにある本棚に移される模様。
でも本棚は一杯。どうなるのかな?
道のパソコンの前に座る少年。
インターネットで64のページを見ています。
もう1台ではソリティア。避難所の定番です。

実は。。通り過ぎてしまいました。>みたら
「とれた」は道道ぞいにある黄色い建物。お店と間違えて通り過ぎてしまったのです。
月浦手前の交差点で、またもや北海道警察の方にお世話になりました。
親切に教えてくれます。。寒い中ずっとたっているというのに。。ご苦労様です。
道立自然の家
片方ではカップルが楽しそうにネット(T_T)
もう片方は接続設定がおかしくなっていて
「ソリティア専用機」に。。
もちろん、丁稚はちゃんとPC治してきましたよ。
こちらは、市町村協力で来られた
「苫小牧市役所」の職員の方。
3泊4日の日程だそうです。
無理しないように。でも頑張ってp(^^)q
仲洞爺キャンプ場センターハウス
センターハウスに詰めていた職員(女性)の方と
おしゃべりする丁稚。(左)
でれでれしているところを同行のBSに撮られました。
テレビには、自宅から持ってきたテレビゲームが。。
避難所受付と、困りごと相談所は「同じテーブル」の上です。
なごやかムードを写真に収めようとしたら逃げられました(笑)
センターハウスの横に犬も避難していました。
カメラ目線で1枚いかが?
避難所向けに配置された、テレビ電話システム。
これをテレビにつなぎ、有珠山の状況を
リアルタイムで見ることができます。
自衛隊の空撮が流れるときもあります。
北海道新聞社からの寄贈本をおいて頂いたところです。
避難されていた方と、少しお話することができました。

噴火前は寝られなかったこと。
今は日中に家に行けること。
家が無事だったので、すこし安心したとのこと。

今帰っても、噴火はやはり怖い。収まるまでは辛抱だね。。そう語ってくれました。
仲洞爺公民館
仲洞爺公民館のパソコンのチェックをする丁稚
なんと。。キーボードは床にじか置き。マウステーブルはダンボール箱だ!
思わず正座してしまいました。
公民館には、高いサイズのテーブルがないため、このような形になったとのこと。
久保内改善センター
避難所PCの設定で脳みそが溶けている丁稚
「なぜつながらないんだあああ。。」

※ なお、この写真は、設定が無事終了した後に
  そのときの状態を再現して撮ったものです。
  暴露しとくと後が楽ね(笑)
久保内改善センターには、
避難所と愉快な仲間たち」の本部があります。
わたしたちと同じように、現地からの声を伝える仲間。
まーやんさんらと一緒に。。記念写真

こうして本日の業務を終了し、本部へ帰投いたしました。

いじょ。報告です。