避難住宅の不備、露呈!!

島魂の掲示板から転載

お問合せ、苦情、相談は
 災害援護担当=電 話03−5320−4007(直通

今日、偶然ある都営住宅に行ったら、自治会の人が必死になって食料品やタ
オル、食器、テーブル、テレビなどを住民から集めていました。
団地の住民に連絡もなく被災者が都の指示で入居。
がらんどうの一部屋に2所帯が入れられ、使えるのは電気と水だけで布団も
何にもなし。
一人にレトルトご飯と缶詰数個が入った一日で食べてしまうような食料品の
小箱ひとつと毛布一枚(この暑い時期にどう使う?)があるだけでした。
ある家では三所帯六人が、エアコンも扇風機もうちわもない猛烈に暑い部屋
で、雑魚寝してシャツ一枚で耐えていました。またある家では生後一カ月の
赤ん坊が、布団がないのでタオルの上に寝かされていました。また風呂が壊
れていて使えないなどボロボロの準備態勢です。
団地の自治会の人が惨状を見かねて、区に電話したら警備員が「今日は休
み」と答えただけ。都も留守番電話。やむなく自治会役員総出で生活物資を
住民から集め、布団の手配をし、生活の世話をボランティアでやっている状
況です。役人は土曜日は全く顔を見せませんでした。
都の物資が来るのは火曜日とか。避難された住民より、支援に追われる団地
住民の方が余りの対応の遅さに怒り狂い、知事の「万全の準備」という言葉
をせせら笑っていました。
都にとっては実際の被災者より、防災訓練のほうが大事なのでしょうか。
(命より健康が大事、見たいな感じですが)
憤りに耐えません。