2月10日付けの日本農業新聞で次のような記事が掲載されました。 避難5ヶ月 農家ら一時上陸 固有の芋や球根搬出 JA三宅島は9日に農家の代表者を一時的に上陸させた。 持ち出した種苗は、ドラセナ、サトイモ、ユリ球根の7品種、80株。 火山ガスの噴出と泥流で島固有の作物が枯死する恐れが高いことから 本土で保存する。 JA三宅島組合長は、「今回の渡航は、島の農業再建の第一歩。島固有の遺伝資源を 維持するため、一刻も早く帰島を実現させて欲しい」と訴えたと、掲載されている。 JA三宅島は昨年12月に要望書を各機関に提出している。 その中の1項に次のような要望があった。 1. 三宅島特産の各種作目のうち、貴重な遺伝資源の保全を目的に、三宅在来種 (赤芽芋、アジサイ等)及び新品種の系統種(ドラセナ、レザーファン、百合等)の 島外持出しの早期実施と種苗の保全、増殖にご配慮をお願い致します。 (理由) これらの種苗は他の地域、種苗会社には存在せず、現在三宅島に放置されて いる元株がガス等で枯死消滅すれば、二度と入手出来ない貴重な親株であり、 少々の困難、危険を冒しても、農家代表と行政の専門職の協力により、島外 持ち出しを急ぐ必要があるので宜しくお願い致します。 今回の一時上陸はこの要望がかなったものとみられる。 農家や他産業の人達も今、一時帰島すれば持ってこれるものがあるんです。 泥流に埋まりかけている家も今なら大事な物を持ってくる事が出来ます。 一刻も早く希望者の一時帰島を願います。
島魂 http://miyakejima.net
Hiroyuki Noda