八丈島より

私も2月に桐ヶ丘の都営住宅から単身こちらの町営住宅に移った。
建物は少々古いが家賃無料というのがありがたい。
現在、八丈島には30世帯54人が避難中だがこの町営住宅には 10世帯20人が暮らしている。普段からお茶を飲んだり和気あいあい、 島のコミニュティーが残っていいるところが良い。
Sさんは、体調がすぐれず仕事につけないので、都内にいるよりは 三宅の環境に似た八丈島でのんびりしたいとこの冬にこちらに 再避難した。この日は港でムロアジ釣り。
隣のKさんは、こちらの農家の手伝いでロベ(フェニックスの切葉)の 枯葉切りのアルバイト。年金生活だが少しでも仕事をしていると生活に はりが出るとの事。
私もこちらでビニールハウスを借りユリの球根の植付け中。
都内でアルバイト生活を続けていても避難が長期化した場合、 経済的にも精神的にも厳しいと感じ、避難解除まで八丈島で営農を続ける
ここは、三宅の人が数人で借りている共同農園。春の種まきを終えたところ。
仕事に就いていない人も、自家用野菜作りなどして家計を助けて、同時に 元気のもとにもなっているようだ。
      (八丈島にて西野直樹)



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