警察、自衛隊、報道関係に緊急のお願い
冨田は被災者の1人として、関係機関の方々に率直に お願い申し上げます。 立ち入り禁止区域である以上、自分の家がどうなっているか、 知るすべがありません。私たちは、自分の家が現在どう なっているかをぜひとも知りたいのです。 たとえ、住める状態でないことを確認する結果となってもです。 間違いなく長期化するであろう今回の災害を乗り越える力は、 現実をきちんと認識することから始まります。 住める状態であれば、それはそれで心から安心できるのです。 私たちは、大人ですから、出きる限りの情報をいただきたい のです。 連日マスコミで流される噴火の情報も重要ですが、それより ももっと、自分たちの住んでいた場所が現在どうなっているの かをぜひとも知りたいのです。 連日のように、現地を見まわっておられる方々にお願いいたします。 ほんの少しの時間を、写真撮影に使ってはいただけませんか? デジカメで撮影したものであれば、そのままの未加工のもので結 構です。 冨田にください。 責任を持ってHPで公開して、避難所で暮らす仲間たちに見てもら います。 それが、今最も私たち被災者が必要としている情報です。 私たち被災者が必要としている情報は、私たちを見守ってくだ さっている多くの人々も必要としています。一般住宅の様子を画 像にして私にください。 あるいは、それぞれの機関のホームページに掲載してください。 多くの避難所では、現在パソコンが配備されております。 ご一考をお願いいたします。 |