Created on Fri 16-June, 2000 and last modified on Fri,16-June-2000 3:20am
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火山噴火予知連絡会有珠山部会の岡田弘部会長(によると、これらの地熱活動が新たなマグマの活動による可能性は低いと。K火口群では、小規模なジェットの噴出とともに、噴石を飛散させる活発な水蒸気爆発を繰り返しており、N火口群でもわずかに火山灰を含む噴煙が観測された。火山性微動の震幅がやや大きくなっていますが、地震活動や地殻変動の傾向には特段の変化はみられません。
虻田町は、有珠山噴火災害による家屋などの被害状況調査を実施することを決めた。当面の調査対象は本町地区など約2千世帯。被害状況を把握することで、固定資産税課税における客体物件の評価額決定や見舞金交付の参考にする。調査対象は土地、家屋、軽自動車、家財など。問い合わせは町税務課(電話0142・76局1224番)へ。
有珠山の噴火で生産、出荷に遅れが目立つ一次産品の売り込みが活発化している。胆振管内虻田町の虻田町商工会は本州の百貨店が開く物産展への出品に本腰を入れる。虻田町や同町商工会には五月中旬以降、道内外のデパート5社16店から物産展への出品依頼があった。金沢市内のデパート「大和」は21日から一週間、本店の「大北海道展」で虻田コーナーを設置する。大手の「高島屋」(本店・東京)も10月から、首都圏九店の催事場や食品売り場で虻田コーナーを設ける。
有珠山噴火の現地対策本部は14日、火口群に近く、立ち入りが危険とされる胆振管内虻田町洞爺湖温泉町と泉地区北側での一時帰宅について、16日以降は火山専門家によるヘリコプターの上空監視がなくても行うと発表。
気象庁は14日午後、金比羅山火口から出ている噴石の飛距離や大きさなどを調査するため、火口から400m―600m離れた10カ所に10m四方のビニールシートを敷いた。15日午後、シートを回収し、分析する。
有珠山噴火から2カ月以上たち、避難指示解除地域が拡大される一方で、一部住民 の避難の長期化、地域の社会、経済的復興などの新たな課題が浮かび上がっている。地域の今後の復興に対して専門家と地域住民がどのような連携、協力を行うことができるかを考えてみるためのフォーラム。 実施日:6月18日午後4時〜7時 場所:伊達商工会議所会議室
虻田町では、避難所や仮設住宅などに移っている有権者のために公示とともに不在者投票が行われている。虻田町では、役場庁舎の隣に設けられたプレハブで不在者投票を受付け、仮設住宅の鍵をとりにきた住民が早速、投票を済ませました。虻田町選管では18日以降、近隣の市や町6カ所でも不在者投票を受け付けることになっている。
詳しくは→こちら
虻田町は13日から、仮設住宅が建設された月浦と高砂町ウロコ前を豊浦経由で結ぶ無料バスを1日3往復運行する。
有珠山噴火に伴う避難指示地域の一時解除拡大を受けて道警は3日午後3時半、国道230号の胆振管内虻田町入江202〜同町泉79の約400mと、同町洞爺湖温泉町192〜同町洞爺湖温泉町191(珍小島)の約400m、道道洞爺湖登別線の同管内壮瞥町壮瞥温泉1〜虻田町洞爺湖温泉町2の約200mの交通規制を解除した。
道央道 伊達IC〜豊浦IC 国道37号 ※ 天候その他の状況により、規制内容が変わりますので、より詳しい内容をお知りになりたい方は北海道警察本部 交通管制センター電話 (011)251−0110(内)4267・4268までお問い合わせ下さい。 道道 洞爺湖登別線 道道洞爺湖登別線は、12日の壮瞥町内避難指示全面解除を受け、不通区間が次のとおり縮小されています。 (12日9時以降)虻田町字洞爺湖温泉町144番地先(旧来の国道230号交点)〜 壮瞥町字洞爺湖温泉1番1地先(壮瞥町・虻田町境界) ※ 上記のほか、今後の気象状況により、周辺の道路に通行止めなどの規制がかかることがあります。現場警察官の指示に従ってください。
JRの詳しい運行計画は、こちらへ→http://www.jrhokkaido.co.jp/new/nusu2.html
レスキュードットネット有珠山ネット支援ステッカー販売開始→こちらから購入
有珠海水浴場が7月15日海開き。開設期間は8月20日までで、オープン初日には安全祈願祭で、関係者が期間中の無事故を祈る。有珠山噴火の影響が懸念されたが、オープン時期は例年通り。オープン前には、道環境生活部の水質検査が行われる。 |
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