Created on Mon, May. 01, 2000 and last modified on Mon,01-May-2000 01:00am
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西山西側と金比羅山の二つの火口群で時折、火山灰の混じる黒い噴煙を上げたが、主に水蒸気の白い噴煙を上げる比較的落ち着いた活動を続けた。
胆振管内虻田町を流れる板谷川の泥流対策として新設する遊砂池の建設工事を発注。1日着工する。総工費は1億9530万円。着工に先立ち、30日は作業に使う無線で遠隔操作する無人重機の試運転を伊達市内で行った。
仮設住宅について、道は28日、入居を5月5日から始めることを決めた。また、現地対策本部は、大噴火の予兆を観測したとの想定で、住民千人が参加する大規模な避難訓練を連休明けに行うことを決めた。
長万部町の避難所では、ボランティアの有珠山の噴火で避難生活をしている人たちに対し、本やおもちゃなどの娯楽品を贈ろうという支援の呼びかけが行われている。この支援の呼びかけは、「有珠山スマイル・アピール」と名付けられ、本やおもちゃ、ゲームなどを避難住民に贈ろうというもの。呼びかけ人は、札幌市内で翻訳などを行っているアマンダ・ハーロウさんで、「避難されている方々の、ストレス解消に少しでも役立ちたい」と話している。娯楽品は、札幌国際プラザ3階のコミュニティーサロンで、来週の金曜日まで受け付け。
豊浦町の豊浦社会館に移転させていた臨時役場について、29、30の両日、本庁舎(虻田町栄町)に戻す作業を行い、5月1日に業務を再開させると発表。避難住民の対策に当たる部門については豊浦社会館に残し、各避難所で避難住民の対応に当たっている職員についてもそのまま残す予定。
胆振管内虻田町の長崎良夫町長は27日、虻田町臨時役場で記者会見し、GW中の5月3―7日は一時帰宅を実施しないことを表明。国道37号の混雑が予想され、非常時の住民避難に支障が生じる恐れがあるため。また、同町長は「興味本位で来る『見物』は差し控えるように呼び掛けたい」と話した。
〜平成12年5月10〜12日新千歳−函館線1往復運航〜 自然災害による旅客需要のため、平成12年5月10〜12日の3日間、新千歳−函館線を一往復、臨時便を運航。 臨時便運航ダイヤ 《新千歳→函館》 《函館→新千歳》 便名 発 着 便名 発 着 6001便 16:40 17:20 6002便 17:40 18:20 【参考】 5月の運航ダイヤ 《新千歳→函館》 《函館→新千歳》 便名 発 着 便名 発 着 6201便 08:00 08:40 6204便 15:50 16:30 6203便 09:10 09:50 6206便 18:10 18:50
道央道 伊達IC〜豊浦IC 国道37号 虻田町字旭町9〜伊達市有珠101 18:00〜翌日7:00の間、通行止め(時間規制) 国道453号 壮瞥町字上久保内〜大滝村字昭園 4月22日午前8時50分から土砂崩れのおそれがあるため、通行禁止になっています。 国道230号 虻田町字月浦(道道洞爺湖虻田線交点)〜虻田町字入江38 道道 洞爺湖登別線 虻田町字洞爺湖温泉144〜壮瞥町字壮瞥温泉68 落石のため不通になっている胆振管内壮瞥町の道道洞爺湖登別線(洞爺公園洞爺線交点―国道453号間)の600mの通行止めを、5月1日に解除する予定。当面は片側通行。 ※ 上記のほか、今後の気象状況により、周辺の道路に通行止めなどの規制がかかることがあります。現場警察官の指示に従ってください。
伊達方面と豊浦・長万部方面をつなぐ国道37号の虻田町入江地区付近は 火口に近く、噴火に巻き込まれる危険性があります。不必要な通行は避け ましょう。 洞爺湖畔は狭い道道です! 洞爺湖畔を一周する道道はかなり狭く、カーブの多い道です。夜間通行止めの37号の迂回路に使用できるほど広くはありません。夜間迂回・噴火見物の為の通行は止めましょう。
函館〜札幌間と東室蘭〜札幌間に、臨時特急を毎日26本運行。 長万部〜洞爺間(4往復) 長万部〜豊浦間(1往復) 東室蘭〜長和間(5往復) 東室蘭〜伊達紋別間(2往復)で臨時普通列車を運転 |
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