Created on Sun, Apr. 30, 2000 and last modified on Sun,30-Apr-2000 01:00am
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有珠山は特に大きな変化はみられないが2つの火口群ではときおり火山灰などを吹き上げる活発な噴煙活動が続いている。 気象庁などでは今後の活動の変化をとらえるため、翌週にも観測体制を強化することに。
仮設住宅について、道は28日、入居を5月5日から始めることを決めた。また、現地対策本部は、大噴火の予兆を観測したとの想定で、住民千人が参加する大規模な避難訓練を連休明けに行うことを決めた。
現地対策本部は、大噴火の予兆を観測したとの想定で、住民千人が参加する大規模な避難訓練を連休明けに行うことを決めた。
有珠山の噴火で避難し一時帰宅が実現していない同町洞爺湖温泉町のほぼ全域と泉地区の一部の地域の住民に対し、一世帯当たり二万円と家族一人につき二万円の災害見舞金を、28日から分配している。 噴火後、初めての分配となるが、一時帰宅ができず、必要なものを取りに行けない住民を優先した。その他の地域の避難住民については連休明けから分配する。 受け渡しは30日までの3日間、各避難所で世帯主に対して実施。保険証や運転免許証など身分を証明できるものが必要。遠方の住民については、銀行振り込みなどの方法で送金する。連絡は5月1日以降に町福祉健康課0142・76・2121へ。
豊浦町の豊浦社会館に移転させていた臨時役場について、29、30の両日、本庁舎(虻田町栄町)に戻す作業を行い、5月1日に業務を再開させると発表。避難住民の対策に当たる部門については豊浦社会館に残し、各避難所で避難住民の対応に当たっている職員についてもそのまま残す予定。
胆振管内虻田町の長崎良夫町長は27日、虻田町臨時役場で記者会見し、GW中の5月3―7日は一時帰宅を実施しないことを表明。国道37号の混雑が予想され、非常時の住民避難に支障が生じる恐れがあるため。また、同町長は「興味本位で来る『見物』は差し控えるように呼び掛けたい」と話した。
大規模噴火など緊急時の住民避難計画をまとめた。避難経路として国道37号に加え、道央自動車道の通行止め区間も利用。同管内豊浦、渡島管内長万部の両町へ迅速に避難できるように体制を整えた。
不通となっていたJR室蘭線の虻田町・洞爺駅と伊達市・長和駅の間で普通列車の運転が先月29日以来まる1ヶ月ぶりに再開。JR北海道では地元住民の利用に支障が出ないよう、特に連休期間中は有珠山の見物を目的にした利用の自粛を呼びかけている。
〜平成12年5月10〜12日新千歳−函館線1往復運航〜 自然災害による旅客需要のため、平成12年5月10〜12日の3日間、新千歳−函館線を一往復、臨時便を運航。 臨時便運航ダイヤ 《新千歳→函館》 《函館→新千歳》 便名 発 着 便名 発 着 6001便 16:40 17:20 6002便 17:40 18:20 【参考】 5月の運航ダイヤ 《新千歳→函館》 《函館→新千歳》 便名 発 着 便名 発 着 6201便 08:00 08:40 6204便 15:50 16:30 6203便 09:10 09:50 6206便 18:10 18:50
道央道 伊達IC〜豊浦IC 国道37号 虻田町字旭町9〜伊達市有珠101 18:00〜翌日7:00の間、通行止め(時間規制) 国道453号 壮瞥町字上久保内〜大滝村字昭園 4月22日午前8時50分から土砂崩れのおそれがあるため、通行禁止になっています。 国道230号 虻田町字月浦(道道洞爺湖虻田線交点)〜虻田町字入江38 道道 洞爺湖登別線 虻田町字洞爺湖温泉144〜壮瞥町字壮瞥温泉68 落石のため不通になっている胆振管内壮瞥町の道道洞爺湖登別線(洞爺公園洞爺線交点―国道453号間)の600mの通行止めを、5月1日に解除する予定。当面は片側通行。 ※ 上記のほか、今後の気象状況により、周辺の道路に通行止めなどの規制がかかることがあります。現場警察官の指示に従ってください。 室蘭方面から長万部方面に抜けるには、 苫小牧 - 支笏 - 美笛峠 -(R276)- 喜茂別 -(R230)- 豊浦と大回りが必要と思われます。
伊達方面と豊浦・長万部方面をつなぐ国道37号の虻田町入江地区付近は 火口に近く、噴火に巻き込まれる危険性があります。不必要な通行は避け ましょう。 洞爺湖畔は狭い道道です! 洞爺湖畔を一周する道道はかなり狭く、カーブの多い道です。夜間通行止めの37号の迂回路に使用できるほど広くはありません。夜間迂回・噴火見物の為の通行は止めましょう。 |
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