Created on Tue, Apr. 18, 2000 and last modified on Tue,18-Apr-2000 02:50am
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１７日も２つの火口群から断続的に強弱を繰り返す形でより活発に噴煙を上げ、時折 マグマの上昇を示す水蒸気の少ない噴火も確認され、気象庁などでは、これらの噴火が増えないか、注意深く観測を続けている。観測に当たっている火山専門家は、「地下水はまだ残っているものの、今後どの時点で地下水が無くなるのか」に注目したいとしている。
虻田町は17日、一時帰宅が認められていない同町洞爺湖温泉町の1243世帯を対象に、18日に洞爺湖汽船の遊覧船をチャーターし、湖上視察を実施することを明らかにした。遊覧船は午前10時と午後2時の2回出港し、住民は洞爺湖温泉町の様子を1.5キロ離れた湖上から眺める予定。
噴火の影響で、授業が再開できなかった虻田町の２つの小・中学校で、17日 入学式と始業式を実施。 避難所に近い学校の空き教室などを借り受ける「分校」方式での新学期のスタート
17日、有珠山の現地対策本部のある伊達市役所に訪問。岡田弘教授らを激励。中曽根文部大臣はGPS(全地球測位システム)を使った観測方法や有珠山の活動の様子と今後の見通しなどの説明を受ける。そして、これまでの的確な火山予知に感謝の気持ちを表すと共に今後の支援、協力を約束し、引き続き観測、監視に全力を挙げて欲しいと激励した。
西山周辺では、午後になってやや規模の大きな噴火があったほか、悪天候のため上空から噴火が監視不能なため、住民の一時帰宅が急遽中止に。
上記の件で虻田町では、誤った情報で一時避難した住民がいたほか、壮瞥町などでも、一時帰宅の中断理由が「噴火の危険のため」と誤った情報が流れた例があった。
道央道 伊達IC〜豊浦IC 国道３７号 [夜間 16〜9時のみ] 達市有珠町１０１〜虻田町字旭町９ 国道２３０号 洞爺村字香川１４〜虻田町入江三差路交差点 道道 登洞爺湖別線 虻田町洞爺湖温泉〜壮瞥町壮瞥温泉 道道 洞爺公園洞爺線 洞爺村洞爺町〜壮瞥町壮瞥温泉 道道 洞爺虻田線 洞爺村洞爺町〜虻田町月浦 道道 岩内洞爺線 [土日休日のみ] 洞爺村大原〜洞爺村洞爺町
函館〜札幌間と東室蘭〜札幌間に、臨時特急を毎日26本運行。 長万部〜洞爺間(4往復) 長万部〜豊浦間(1往復) 東室蘭〜長和間(5往復) 東室蘭〜伊達紋別間(2往復）で臨時普通列車を運転
エア−ニッポンは１３日から丘珠−函館間に２往復の臨時便。 丘珠 １０：２０発 １５：５５発 函館 １１：３０発 １７：０５発 北海道エアシステムは１９〜２１日、２６〜２８日に新千歳⇔函館線を１往復増便 新千歳１６：４０発 函館１７：４０発
札幌〜函館間の都市間高速バスはすべて札樽自動車道〜稲穂峠〜長万部経由で運行中（道南バス・中央バス・北都交通）。 札幌〜洞爺湖間は、札幌〜留寿都での折り返し運行。時刻表は既存のものと変わらず。（道南バス・じょうてつ）
札幌公演のため来道していたバレエダンサー熊川哲也さん（28）＝旭川市出身＝は17日、道庁を訪問、堀知事に有珠山噴火の見舞金として300万円の目録を手渡した。 |
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