Created on Sat, Apr. 15, 2000 and last modified on Sat,15-Apr-2000 12:50pm
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火山噴火予知連は、きょう噴火の形がこれまでよりも広い範囲に噴石を飛ばす『破裂型』に変わっていることを明らかに。14日の有珠山はごく限られた噴火口から最高で1000メートルを越す噴煙を。これは爆発している場所が浅くなっているためで、マグマが上昇している兆しと見られている。専門家グループは、今後も注意深く観測を続けていくことに。
北大の洞爺湖臨湖研究所では火山灰や泥流によって湖の水質の変化の調査を実施。調査は湖のおよそ10か所で異なった深さから水をとって過去の調査結果と比較する予定。
１５：００より森 内閣総理大臣の現地調査として、森 首相、神崎 公明党代表、扇 保守党党首が、伊達と豊浦の視察を実施。
虻田、壮瞥両町では、避難解除された全地区で供給されているのは電気のみで、ガス、水道、電話は一部地区で使うことができず、打撃を受けている。
虻田町清水地区など4ヶ所で仮設住宅の建設開始。ここには計画されている500戸のうちおよそ100戸の仮設住宅を建設予定。道は、来週の後半にも避難住民に対する説明会を開き、その後、入居の申し込みを受け付けることに。完成は5月8日。
避難指示が出されている虻田町の洞爺湖温泉街には3年前にマチの有志が集まってスタートさせた手作りのミニＦＭ局、現在その放送局の電波を避難所の人たちに向けて発信するための試みが始動。
洞爺湖温泉の東端に位置する壮瞥町の壮瞥温泉と洞爺湖温泉地区の住民に14日一時帰宅が許され、およそ20人が2週間ぶりの帰宅。 火山の噴火が、現在落ち着いているためで、帰宅は午前9時から午後4時まで。 壮瞥町の洞爺湖温泉地区などでは、噴火の影響で、水道や電話などのライフラインが寸断中。
有珠漁港では14日正午、46隻のホタテ漁船が一斉に出漁。14日は、ホタテの稚貝33トンが根室の野付に向けて出荷。
農家への影響は深刻。有珠地区の農家のビニールハウスでは半月もの間、水をやれず温度の管理もできなかったため、トマトやナスの苗が、枯れる。また、メロンは、3月植えたばかりの苗が全滅状態。14日改めて植え直し。
避難所や親類、知人宅などに避難されているみなさんの住宅を確保するため、約５００戸の応急仮設住宅を建設する。建設地や戸数などは以下参照。申し込みなどの手続きについてはのちほど。 虻田町 清水地区 １００戸（目途） ４月１４日着工 ５月上旬竣工予定 月浦地区 ２００戸（目途) ４月１５日測量 ５月下旬竣工予定 豊浦町 東雲地区等 ８２戸 ４月１５日着工 ５月上旬竣工予定 壮瞥町 滝之町地区 ８４戸 ４月１５日着工 ５月上旬竣工予定 伊達市 舟岡運動広場地区 ４月２５日までに一部着手予定 ５月下旬竣工予定 問い合わせは→●保健福祉部総務課０１１−２３１−４１１１（内線２５−１４４）
●住宅課０１１−２３１−４１１１（内線２９−５２５） 今回の噴火により各市町村へ避難されている方々は、公営住宅へ優先的に入居可。 ●空家確保戸数（平成１２年４月１３日現在） 市町村営 ８５０戸 道 営 ２８９戸 合 計 １，１３９戸 ●募集スケジュ−ル 道営住宅（胆振支庁管内を除く全道の道営住宅） ４月１７日（月）各支庁建設指導課住宅管理係へ 札幌市営住宅 ４月１７日（月） 札幌市役所住宅管理課へ そのほかの市町村営住宅（室蘭市、登別市、伊達市、豊浦町営住宅以外） ４月１７日（月）以降、入居を希望される市町村に確認。 各市町村の市町村営住宅管理担当係へ。 ●留意点 １ 生活必需品は入居される方でご用意いただくことになります。 ２ 入居前に修繕が必要な場合もありますので、入居可能日はお問い合わせください。 ３ 市町村によっては、事情により空家が確保できないこともありますので、ご希望する市町村にお問い合わせください。
道央道 伊達IC〜豊浦IC 国道３７号 [夜間 16〜9時のみ] 達市有珠町１０１〜虻田町字旭町９ 国道２３０号 洞爺村字香川１４〜虻田町入江三差路交差点 道道 登洞爺湖別線 虻田町洞爺湖温泉〜壮瞥町壮瞥温泉 道道 洞爺公園洞爺線 洞爺村洞爺町〜壮瞥町壮瞥温泉 道道 洞爺虻田線 洞爺村洞爺町〜虻田町月浦 道道 岩内洞爺線 [土日休日のみ] 洞爺村大原〜洞爺村洞爺町 |
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