Created on Fri, Apr. 14, 2000 and last modified on Fri,14-Apr-2000 00:00am
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有珠山の今後の見通しについて火山噴火予知連絡会は「大きな爆発の兆候はなくその前兆をとらえる事は可能」との新見解。この予知連の統一見解を受けて、伊達市、壮瞥町では午前9時に、避難指示を一部解除。虻田町でも、正午に避難指示を一部解除。しかし「当面は現状と同じ状態が続くが、マグマと地下水が接触するバランスが崩れると比較的大きな噴火がおこる可能性は残っている」と。
今夜から14日にかけては、晴れ時々曇。南西の風。
避難住民対策として、虻田町の清水地区を皮切りに14日から仮設住宅建設に着手。また、避難指示が解除された同町月浦地区での仮設住宅建設の検討を開始。 仮設住宅建設地は、伊達市弄月町の舟岡運動広場、胆振管内壮瞥町滝之町の道の駅に隣接する広場、同管内豊浦町東雲町の東雲山村広場の計四カ所。ただ、月浦地区は国立公園区域内で、環境保全のために浄化槽などの整備なども新たに考慮しなければいけない。建設場所ごとの具体的な戸数や入居者については、一両日中に最終的な判断を下す予定。
被災地区である洞爺湖温泉街のホテルや旅館の従業員の雇用を守ろうと、道労連(山口康夫議長)は13日、道と道労働局に対し、解雇の回避を求める要請。
避難指示が解除されたのは伊達市の全域と虻田町と壮瞥町の一部地域で合わせて4749人。 しかし、洞爺湖温泉街を中心にいまだにおよそ8千人が避難生活を余儀なくされている。
これまで、有珠山周辺の立ち入り禁止地域の一部で、停電が継続していたが、本日から一部避難解除がなされたことに伴い、虻田町月浦15戸に対して、復旧作業をし、送電開始。今後も、避難解除や一時帰宅の実施にあわせ、復旧作業を進めていくとともに、引き続き情報の収集と監視に尽力。
道央道伊達IC〜豊浦IC///国道37号豊浦町東雲町〜伊達市長和町///国道230号洞爺村香川〜虻田町入江///道道4路線
函館〜札幌間と東室蘭〜札幌間に、臨時特急を毎日26本運行。 長万部〜豊浦間(5往復)と東室蘭〜伊達紋別間(7往復)の臨時普通列車を運行。
エア−ニッポンは13日から丘珠−函館間に2往復の臨時便。 丘珠 10:20発 15:55発 函館 11:30発 17:05発 北海道エアシステムは19〜21日、26〜28日に新千歳⇔函館線を1往復増便 新千歳16:40発 函館17:40発 |
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