<説明会の内容の一部>
「危険個所の応急防護策をお伝えします。」
「上の川(かみのかわ)地区」
地すべりの危険があり亀裂が数箇所で確認できる。伸縮計を設置し監視する。水抜ボーリングの工事を行う。(仮設のモノレールを作り資材の運搬を行う。)
「与種(よたね)地区」
小学校側・与種神社北側・与種会館南側・裏側と4箇所の崩落が確認できる。
小学校側は傾斜が緩やかなため伐採木などを利用し土留柵を設置する。
与種神社北側は落石防護柵を設置し崩落部分をモルタル吹き付けする。
与種会館南側は法枠(のりわく)工法を用いる。
与種会館裏側は土のう等で応急の土留を行う。
「追路(ついじ)地区」
中央に大規模な崩落とその南北に小規模な崩落が確認できる。
南北の崩落個所については土砂撤去後法枠工を施す。
中央の崩落については下側の土砂撤去後土留柵を設置し、この間上部の詳細な調査を行い結果が出次第工法を検討し施工する。
住民の方からは避難期間についての質問が出たようですが、村・都は「気象庁の地震終息宣言がでるまで」と回答したとのことです。
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