取り残された家畜とペットに朗報!


北海道農政部は1日、有珠山周辺の避難地域内に取り残された家畜を安全な場所に移す作業を始めた。
これまでに家畜輸送用のトラック5台を確保。警察の許可を受けて避難地域に入り、家畜の移送を希望している農家の家畜を周辺の受け入れ先へ輸送している。酪農畜産課の推定では避難地域内に乳牛約100頭、肉牛約200頭、豚約1800頭が取り残されている模様だ。

 


北海道は1日、避難生活をしている有珠山周辺住民のペットを収容するため、ペットのシェルターを設置することを決めた。
日本動物愛護協会などが静岡県に保管していた犬用ケージ計200匹分を伊達市に向けて陸送している。伊達市内に設置する予定で、無料のペットフードも提供する。