虻田町英断!!
洞爺湖温泉小学校、月浦地区に新築
父母と教師の願い通じる

洞爺湖温泉小学校の建設について

  昨年11月に虻田町教育委員会から小学校の建設問題について提案がありまし
た。
  それは現在の中学校を小学校にし、中学校を新築すると言うものでした。
 この押し出し方式に関しての説明会を現在仮設住宅などがある伊達市・虻田本町・
月浦地区で開催されました。
 保護者の反応は、押し出し方式に反対と言うものでした。
  その後、「小学校の建設を考える意見交換会」では、やはり、小学校を新築と言う
声が多く出ていました。
  この意見も町に提出されました。
  冬休み前には、小学校の父母から、署名運動が始まり、町内外からの署名が、6
93名集まりました。
 この署名を、2月5日に、町長、教育長の元に届けました。その時、とても好意的
なお返事を頂いてきました。
  2月9日、文化センター会議室で、中学校・小学校の父母対象に、教育委員会と
の懇談会が開かれました。
  内容は、
   @ 小学校は、月浦地区に新築
   A 中学校は、現在のまま
   
 と言うものです。
  この中で、校舎は、地域住民との協調性のある建物が良いだろう、災害時の避難
場所となりうる建物、又、保護者でも、地域の方でも自由に使える事が出来るような
もの、と言う方向性も示されました。
 又、校舎の規模自体は、元の校舎とさほど変わらないという事でした。
 2月の補正予算で、設計費を計上するそうです。早ければ、夏ごろ、着工、来夏、
完成という事でした。体育館、グランドは、その後ということです。また、この建築
に関して、災害復旧事業として適用されるよう、国・道に対して求めているそうで
す。
  この会合は、保護者の意に添ったものでした。会の終わりは、保護者達の拍手で
締めくくられました。
  
 虻田町そして教育委員会の皆様方、関係各位の皆様方には、子供達の教育と災害・
通学の安全を確保できる、校舎の新築にご尽力頂いた事に感謝いたします。ありがと
うございました。
       
                      洞爺湖温泉小学校の新築を願う会
                                  代表  白石 賢三
                                       渕瀬 ひとみ